主語と仲良しな動詞のゲーム
テキストワークも楽しいが、できればゲームをプラスしたい。
例えば、「She does, She does, She does...」と10回繰り返して、覚えられるのなら、それでもいいかも知れない。でも私は絶対に、「みんなが喜んで」「みんなが覚えられる」方法を選びたい。なので、どんな時でもゲームは必須だと思っている。
このゲームの目的は「主語と動詞が口をついてすぐに出せる。文法として主語と動詞を認識する。」です。なので、Do you like cats?、I'm tired.、Is he your brother?などを会話としてすでに言っている子供たちに適しています。
用意するもの:ダイス1個(6面にhe,she,I,you,they,weと書く)と、カード(do,does,is,are,amを5枚づつ)計25枚。 今日は3人でやる設定にしました。1プレイヤーに5枚のカードを配りました。残りのカードは伏せて山にしてあります。
初めのプレイヤー(左)がダイスを振りました。ダイスが[you]なので、このプレイヤーは[are]のカードを出せます。
次のプレイヤー(上)は[do]を出せます。
でも、次のプレイヤー(右)は[am]ですが、you amという言葉は無いので、これでは出せません。ペナルティとして、山から1枚引き、次のプレイヤーが再度ダイスを振ります。こうして、一番初めに手持ちのカードが無くなった人が勝ちです。
やってみて、このゲームの優れているところは、[you are]の次に[you are]のように、まだ自分がしっかり覚えていなくても、前のプレイヤーと同じカードを出し、同じことをまねして言えば良い場合が多々あり、子供にとってプレッシャーが少ないこと。
そして、[you are]の次にだれにも聞かずに[you do]を出すようになる時、先生にも「この子は覚えた」というサインがはっきり見える点だと思います。
このゲームの変化として、動詞の否定形(aren't, isn't)過去形(did, was)などもいれたりできます。 doなら、[we do.]だけれども、Doなら[Do we?]と言う、などのルールも追加できるでしょう。こどもたちの様子を見て、色々工夫してみて下さいね。
ランキングに参加しています。励みになりますので、応援よろしくお願いいたします。
« 祝!完成、フォニックススタンプ | Main | スタンプ名刺 »
すっ すばらしい!
これ、早速作ろうと思います
ちょうど中学準備1クラスが始まったところで
あとは中学準備クラス3がまとめに入ってるので
使えます!
今からカード作成したいと思います☆
Wonderful!!
Posted by: Barclay | 04/22/2010 10:29 AM
Barclayさん、こんばんは。お〜、何かのヒントになったみたいでよかったです。初めは主語もカードにしてマッチングにしてみたりしたのですが、それだとhe areの次にyou is、次にthey amとか、全くまちがった組み合わせを何度も見ることになって、あまり気持ちよくなかったんですよ〜。ダイスとカードだと、サクサク進める感じと、正しい組み合わせを何度も目にできるところが良いかと思いました。Barclayさんの改良バージョンも是非教えてくださいね。
Posted by: EnglishTree/Yuko | 04/23/2010 12:01 AM