心配な子がいる時 その2
今井むつみ先生の、
「何回説明しても伝わらない」
はなぜおこるか
という本
読んだわけではないんですが、
私が今抱えてる、
I happy.がダメなことがどうしても伝わらないのは、
こういうこともあるんじゃないか?と思いました。
例えば、「それって誕生日パーティみたいなものよね」、
って比喩的に言われた場合、誕生日パーティというものを
知らない人にはそれは伝わらないと。
また誕生日パーティを知ってる人にとっても、
それが子供の時の幸せな思い出の人も
何かしらの原因でそれが嫌なものだったりすると、
それはその人それぞれに意味の取り方が違いますよね。
そういうのをスキーマの違いというそうです。
私がI happy.と書かれて心配するのは、
英文法の間違いはもちろん、
今度の定期テストのこと、内申書のこと、
高校入試のこと、
引き続き起こっていくであろうその子の未来、
今までお月謝を払ってくれた親御さんへの申し訳なさ、
色んなことがあって、I happy.の危うさを、
直せと言っているんだと思います。
しかしながら、その子にとっては、
これから自身に起こる未来は知らないことなんですよね。
親御さんへの感謝も、まあまあ、
お稽古に行かせてもらったのは
世の中で自分だけではないですからね。
そして、
生徒さんの中には、高校入試が
遠い未来でなく、現実味を帯びて来た時、
やる気になり、成績が上がる子が出てくるのは、
その時点で初めて、
私とその子の間で、
スキーマが一致したという事なのかも知れません。
今後の指導方法について、
ChatGTPに相談しました。
その話を次回に😄
ホームページはこちらです→http://englishtreekyoto.jimdo.com
Recent Comments